この記事でわかること

  • テーマを切り替えると何が変わり、何が変わらないか
  • 外観のテーマの画面と、ライブプレビューで確かめること
  • 切り替えた後に、メニューの位置とウィジェットを確かめる順番
  • 自分で進めるか、相談するかの目安

WordPressのテーマを新しいものに替えたいけれど、切り替えたとたんにメニューが消えたり、サイドバーの中身がなくなったりしないか心配。そんなときに、切り替える前と後に見ておくことを、この記事で順番に整理します。

もとにしたのは、WordPress.orgの公式の資料4つです(テーマの使い方・外観のテーマの画面・ウィジェットの管理・外観のメニューの画面。どれも2026年10月31日に原文を確認)。記事を書いた作業PCにはWordPressを入れていないため、テーマの画面を開いて試してはいません。特定のテーマやプラグインを選んで勧めることもしません。

先に結論: ライブプレビューで見てから有効にし、メニューとウィジェットを確かめ直す

有効にする前にライブプレビューで自分の記事が並んだ見た目を確かめ、切り替えた後はメニューの位置とウィジェットを確かめ直します。 本番のサイトでじっくり試したいときは、試し用のサイトを用意します。

いつ 確かめること
切り替える前 ライブプレビューの見た目・真っ白でないか
切り替える前 テーマの作者のインストールの案内
切り替えた後 メニューの表示位置
切り替えた後 使っていないウィジェットの場所

テーマを切り替えると何が変わるか

公式の資料では、テーマは、サイトの見せ方を変えるもので、土台のソフトウェアは変えないと説明しています。テーマには、テンプレートのファイル・画像・スタイルシート・コードのファイルなどが含まれます。

テーマは、管理画面の「外観」メニューから切り替えます。テーマのフォルダには複数のテーマを置けますが、有効にできるのは1つだけです。有効にすると、そのテーマの見た目と動きがサイトに当てはまります。

外観のテーマの画面とライブプレビュー

外観のテーマの画面では、テーマの追加・プレビュー・削除・有効化・更新ができます。入れてあるテーマの画像にカーソルを合わせると、「テーマの詳細」「有効化」「ライブプレビュー」のボタンが出ます。

ライブプレビューでは、そのテーマにしたときのサイトの見た目を、自分のサイトの記事で確かめられます。公式の資料では、プレビューが真っ白なら、調べずに新しいテーマを有効にしてはいけないとしています。

ブロックテーマの場合は、有効にする前に、サイトエディターでライブプレビューを見られます。本番のサイトで使う前にもっと試したいときは、試し用のサイトを用意することも挙げられています。

切り替えた後に確かめること

  • メニューの表示位置: 公式の資料では、クラシックテーマでは、メニューをテーマの決めた表示位置に割り当てるとしています。テーマによって、メニューの位置が1つのものもあれば、フッターなどの位置を持つものもあります。ブロックテーマでは、メニューはナビゲーションブロックで扱います
  • ウィジェット: テーマを替えると、ウィジェットの置き場所の数や作りが変わることが多いと説明しています。見当たらないウィジェットは、使っていないウィジェットの場所に、設定とともに保存されています
  • カスタマイザーの設定: ブロックテーマはサイトエディターで全体を編集するため、クラシックテーマと同じようにはカスタマイザーを使いません

手順: テーマを切り替える

公式の資料の流れをもとに、切り替えの順番を整理しました。

  1. 今の状態を控える: 今のメニューの位置とウィジェットの並びを、画面の写しやメモで残します。サイトの控え(バックアップ)も取ります
  2. 作者の案内を読む: 公式の資料では、テーマの多くにインストールの案内があり、手順の多いものは特に読んで従うよう求めています
  3. ライブプレビューで見る: 自分の記事が並んだ見た目を確かめます。真っ白なら有効にしません
  4. 有効にする: 外観のテーマの画面で「有効化」を押します
  5. メニューとウィジェットを直す: メニューの表示位置を割り当て直し、使っていないウィジェットの場所から必要なものを戻します

自分で進めるか、相談するかの判断

目安は、「管理画面の中だけで元に戻せるか」です。ライブプレビューで確かめ、メニューとウィジェットを直す作業は、管理画面の中で進められます。

テーマのファイルに手を加えてある場合や、プレビューが真っ白なまま原因が分からない場合は、自分だけで進めないほうが安全です。公式の資料では、案内どおりにしてもテーマが動かないときはテーマの作者に相談するよう勧めています。サーバー側の控えや試し用のサイトの用意は、使っているサーバー会社の案内を確かめてから進めます。

つまずきやすいところ

まとめ

  • テーマを替えると見た目と動きが変わりますが、土台のソフトウェアは変わりません
  • 有効にする前に、ライブプレビューで自分の記事の見た目を確かめ、真っ白なら有効にしません
  • 切り替えた後は、メニューの表示位置と、使っていないウィジェットの場所を確かめます
  • 古いテーマを削除するときは、控えを取ってからにします