この記事でわかること

  • WordPressでブログを始める全体の順番
  • サーバー・ドメイン・WordPressの導入で、それぞれ確かめること
  • 最初の記事を書く前に済ませておく初期設定
  • つまずきやすいところと、その避け方

結論から書くと、WordPressブログはサーバー → ドメイン → WordPressの導入 → 初期設定 → 最初の記事の順で進め、URLの形などの後から変えにくい設定を、記事を書く前に決めておくことが大切です。

WordPressブログを始める全体の順番

このサイトはWordPressではなく、自分で作ったプログラムで動かしています。それでも、記事を出す前にURLの形や公開の設定を決めておく考え方は同じです。

WordPressのブログは、次の5つの段階で準備します。

段階 この段階で確かめること
1. サーバー 契約の条件と、導入機能の有無
2. ドメイン 名前のつづりと、取得の条件
3. WordPressの導入 ログインの情報を控えたか
4. 初期設定 URLの形・サイト名・通知先
5. 最初の記事 公開の前に表示を見たか

順番を入れ替えると、ドメインを取り直したり、記事のURLを変えたりする手戻りが起きやすくなります。

始める前に決めておくこと

申し込みの前に、次の3つをメモにまとめておくと、手続きの途中で迷いにくくなります。

  1. ブログで書くこと: 趣味の記録か、仕事や副業につなげたいのか
  2. 続ける期間: まず1年試すのか、長く育てたいのか
  3. ドメインの名前の候補: 第1候補と、取れなかったときの第2候補

副業としてブログを考えている人は、AI副業の始め方も参考になります。

手順1: サーバーを申し込む

WordPressを動かす場所として、レンタルサーバーを申し込みます。申し込みの画面では、契約期間や料金の払い方を選びます。

比べる項目は初心者のレンタルサーバーの選び方にまとめました。この記事では、WordPressを始めるときに特に見ておきたい次の点だけを挙げます。

  • WordPressをまとめて導入する機能があるか
  • その機能を使うと、お試しの期間や料金の払い方に条件が付くか
  • 申し込みのあとに届くメールに、何が書かれるか

手順2: ドメインを用意する

ドメインは、ブログの住所になる名前です。サーバーの申し込みと一緒に取れる場合と、別に取る場合があります。

どちらの場合も、入力したつづりは申し込みの前に声に出して読み直します。サービスによっては、取得した後に名前を変えられないためです。名前の決め方は独自ドメインの選び方で紹介しています。

手順3: WordPressを導入する

最近のレンタルサーバーには、申し込みと同時にWordPressの導入まで進める機能があります。こうした機能を使わずに、管理画面からあとで導入することもできます。

どちらの方法でも、導入が終わったら次の情報を控えます。

  • WordPressの管理画面のURL
  • WordPressのユーザー名とパスワード
  • 導入のときに画面に出たデータベースの情報

サーバー会社のアカウントと、WordPressのログイン情報は別のものです。混ぜて覚えないよう、それぞれ分けて保管します。

公式ページで確かめた導入機能の例(2026年10月17日)

提携している2つのサービスの公式の説明で、WordPressの導入機能を確かめた例です。画面や条件は変わることがあるため、手続きの当日に公式の案内を見直してください。

エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」

  • サーバーの申し込み、独自ドメインの取得、WordPressの設置、SSLの設定がまとめて終わる仕組みです
  • この機能で申し込むと、10日間の無料のお試し期間はありません

ConoHa WINGの「WordPressかんたんセットアップ」

  • サーバー・独自ドメイン・WordPress・テーマ・SSLをまとめて申し込み、自動で設定する仕組みです
  • 使えるのは、初めてWINGパックを申し込むときです
  • 独自ドメインの名前は、後から変えられないと案内されています
  • 完了したときに表示されるデータベースのパスワードは、後から確かめられないため控えておきます
  • ドメインを取った後に届く認証のメールで手続きをしないと、ドメインの利用が制限されます

まとめて導入できる機能は便利ですが、使える条件もあります。お試しで触ってから決めたい人は、条件の違いを先に確かめておきます。

導入機能を使うか迷ったときの判断のポイント

まとめて導入する機能を使うかどうかは、次の3つで考えると決めやすくなります。

  1. 管理画面を触ってから決めたい: まとめて導入する機能では、お試しの期間が無くなる場合があります。お試しを使いたいときは、機能の条件を先に読みます
  2. すぐに記事を書き始めたい: ドメインやSSLの設定まで一度に進むため、自分で行う手順が少なくなります
  3. ドメインの名前がまだ決まっていない: 申し込みを急がず、先に名前を決めます。後から名前を変えられない場合があるためです

手順4: 最初にする初期設定

WordPressの管理画面の「設定」から、記事を書く前に次の項目を見直します。画面の表記は、WordPressの版や言語の設定によって少し違うことがあります。

  1. パーマリンク: 記事ごとのURLの形です。WordPressの公式の説明では、記事のURLは変わらないものとされています。「投稿名」などの形から選び、「変更を保存」を押します
  2. サイトのタイトルとキャッチフレーズ: 多くのテーマで、ページの上やブラウザのタブに表示されます
  3. 管理者のメールアドレス: コメントやサイトの更新、エラーの知らせが届く宛先です。ふだん読むメールアドレスにします
  4. タイムゾーン: 自分の住む地域に合わせると、記事の日時が正しく表示されます
  5. 検索エンジンでの表示: 記事がそろうまで検索エンジンに出さないよう求める設定があります。ただし、従うかどうかは検索エンジンしだいです

このサイトでも、記事は検索エンジンに出さないプレビューで表示を確かめてから公開しています。WordPressで同じ設定を使ったときは、公開する日に設定を戻すことを忘れないようにします。

最初の記事を書く前の確認リスト

  • パーマリンクの形を決めて、保存したか
  • サイトのタイトルと管理者のメールアドレスを、自分のものに直したか
  • WordPressのログイン情報と、データベースの情報を控えたか
  • サーバーのバックアップの仕組みを確かめたか
  • 検索エンジンでの表示の設定が、今の目的に合っているか

WordPressの公式の説明では、WordPressは最新の版に保つこと、更新の前にはバックアップを取っておくことが勧められています。小さな更新やセキュリティの更新は、多くのサイトで自動で行われます。

よくある失敗

  • 記事を出した後にパーマリンクを変える: 前のURLへのリンクが、記事にたどり着かなくなることがあります
  • ドメインのつづりを確かめずに申し込む: 名前を変えられず、取り直しになることがあります
  • 導入のときに出た情報を控えない: データベースのパスワードなど、後から見られない情報があります
  • ドメインの認証のメールを見落とす: 手続きをしないと、ドメインが使えなくなることがあります
  • 検索エンジンに出さない設定を戻し忘れる: 公開した後も、検索結果に出にくい状態が続きます

まとめ

  • WordPressブログは、サーバー・ドメイン・導入・初期設定・最初の記事の順に進めます
  • まとめて導入できる機能は便利ですが、使える条件を申し込む前に確かめます
  • 導入が終わったら、ログインの情報とデータベースの情報を控えます
  • パーマリンクなどの後から変えにくい設定は、最初の記事の前に決めます