WordPressでパスワードを忘れたときに再設定する方法|ログイン画面のメールから管理画面まで
WordPressの管理画面のパスワードを忘れたとき、ログイン画面のリンクからメールで再設定する方法と、ログインできるときにユーザーの画面で変える方法を、WordPress.orgの公式の資料をもとに解説します。メールが届かないときの方法と注意点も紹介します。
目次
この記事でわかること
- ログイン画面のリンクから、メールでパスワードを再設定する手順
- ログインできるときに、管理画面でパスワードを変える手順
- メールが届かないときにある方法の種類と、気をつけること
- 自分で進めるか、相談するかの目安
久しぶりにWordPressの管理画面に入ろうとしたら、パスワードが思い出せない。そんなときに、どこから再設定すればよいかを、この記事で順番に整理します。
根拠は、WordPress.orgの公式の資料「パスワードの再設定」で、2026年10月31日に原文を確かめました。手元にWordPressの試し用の環境がないため、画面は試していません。パスワードの値や、データベースを書き換える細かい手順は載せません。
先に結論: まずはログイン画面のリンクから、メールで再設定する
ログイン画面にある、パスワードを忘れたときのリンクから、メールで再設定します。 メールが届かないときだけ、サーバー側から変える方法を考えます。
| 状況 | 使う方法 |
|---|---|
| ユーザー名かメールアドレスが分かる | ログイン画面のリンクからメールで再設定 |
| ログインできる | ユーザーの編集の画面で変える |
| メールが届かない | サーバー側から変える(権限が要る) |
方法1: ログイン画面のリンクからメールで再設定する
公式の資料では、ふだんはログイン画面にある、パスワードを忘れたときのリンクから再設定するのがいちばん簡単だとしています。ユーザー名かプロフィールのメールアドレスが分かれば、この機能を使えます。
- ログイン画面を開く: サイトのログインのページを開きます
- リンクを押す: パスワードを忘れたときのリンクを押します
- ユーザー名かメールアドレスを入れる: そのアカウントに登録したユーザー名か、メールアドレスを入れます
- メールを待つ: 資料では、新しいパスワードがメールで届くとしています。届いたメールの内容に沿って進めます
- 覚えておける形にする: 資料では、ログインできたらプロフィールの画面で、自分で覚えておけるパスワードに変えるよう書かれています
方法2: ログインできるときに管理画面で変える
ログインできる状態で、パスワードを変えたいときの手順です。公式の資料の流れをもとに整理しました。
- ユーザーの一覧を開く: 管理画面のメニューの「ユーザー」から、すべてのユーザーの一覧を開きます
- 自分のユーザー名を押す: 一覧から自分のユーザー名を押して、編集の画面を開きます
- パスワードを作る: 新しいパスワードの欄で、パスワードを作るボタンを押します。自分で入力し直すこともできます
- 強さを確かめる: 強さの表示で、パスワードがどのくらい強いかを確かめます
- 更新する: ユーザーを更新するボタンを押します。新しいパスワードはすぐに有効になります
メールが届かないときの方法と注意
公式の資料では、メールが正しく届かないときなどは、別の手順が必要になることがあるとしています。どの方法を使うかは、サイトに対してどんな権限が残っているかで決まります。
- データベースの管理画面で変える: データベースの管理画面に入れる人向けの方法です。資料では、使うのは自分の責任で、自信がなければさらに助言を求めるよう書かれています
- コマンドで変える: WordPressを管理するコマンドの道具で、ユーザーのパスワードを変える方法です
- テーマのファイルにコードを足す: 資料では、ログインできたら足したコードを必ず消すよう書かれています。消すまで、ページを開くたびにパスワードが変わるためです
- 緊急用のスクリプトを使う: 資料では、終わったらサーバーから消すよう書かれています。残すと、ほかの人がパスワードを変えられるためです
どれもサーバーに入る権限が要ります。資料では、データベースの管理画面の方法について、データを失っても WordPress は責任を負わないとも書かれています。この記事では細かい手順は扱いません。
自分で進めるか、相談するかの判断
目安は、「ログイン画面のリンクで済むか」です。ユーザー名かメールアドレスが分かり、メールが届くなら、自分で再設定できます。
メールが届かない、登録したメールアドレスが分からない、サーバー側の操作が必要、という場合は、自分だけで進めないほうが安全です。使っているサーバー会社の案内を確かめるか、サイトを作った人や管理者に相談します。作業の前には、サイトの控え(バックアップ)を取っておきます。
つまずきやすいところ
- かんたんなパスワードに戻す: 再設定の後は、強さの表示で弱いと出ないパスワードにします。ログインの守り方は、WordPressのセキュリティ対策の基本で紹介しています
- ほかの人のアカウントで入ろうとする: 管理者の権限を持つ人を確かめておくと、困ったときに頼れます。権限の見直し方は、WordPressのユーザー権限の決め方にまとめています
- 足したコードやスクリプトを消し忘れる: 終わったら必ず消し、サイトの状態も確かめます。状態の確かめ方は、WordPressのサイトヘルスで確かめることと直す順番で紹介しています
まとめ
- まずはログイン画面のリンクから、メールで再設定します
- ログインできるなら、ユーザーの編集の画面で変え、新しいパスワードはすぐに有効になります
- メールが届かないときの方法は、どれもサーバーに入る権限が要ります
- 足したコードやスクリプトは、終わったら必ず消します
よくある質問
いちばん簡単な再設定の方法は何ですか?
ログイン画面にある、パスワードを忘れたときのリンクを使う方法です。公式の資料でも、ふだんはこのリンクから再設定するのがいちばん簡単だとしています。
メールアドレスもユーザー名も分からないときは?
メールで再設定するには、どちらかが分かっている必要があります。公式の資料では、ユーザー名かプロフィールのメールアドレスが分かれば、この機能を使えるとしています。分からない場合は、サイトを作った人やサーバーの管理者に相談します。
新しいパスワードはいつから使えますか?
ユーザーの編集の画面で変えた場合は、すぐに使えます。公式の資料では、更新のボタンを押すと、新しいパスワードがすぐに有効になるとしています。
メールが届かないときはどうしますか?
サーバー側から変える方法があります。公式の資料では、データベースの管理画面やコマンドで変える方法を挙げていますが、どれもサーバーに入る権限が要ります。使ったことがない場合は、サーバー会社の案内を確かめるか、管理者に相談します。
パスワードを変えるために足したファイルは、残しておいてよいですか?
残しません。公式の資料では、パスワードを変えるためにテーマのファイルに足したコードや、緊急用のスクリプトは、終わったら必ず消すよう書かれています。